動向

令和9年度概算要求から見る助成金制度の方向性

厚生労働省が令和9年度厚生労働省予算概算要求を公表しました。

資料では、「賃上げ環境整備・労働市場改革等の分野横断的な課題への対応」が重点事項の一つとされており、最低賃金・賃金の引上げに向けた「賃上げ」支援助成金パッケージによる中小企業等への支援が掲げられています。

パッケージには、業務改善助成金、働き方改革推進支援助成金、人材開発支援助成金、人材確保等支援助成金、キャリアアップ助成金などが含まれています。

例えば、業務改善助成金では90円コースの助成上限額引上げや助成率区分の見直し、申請期間の拡充が検討されています。

また、人材開発支援助成金では、訓練終了後に賃上げ等を行った場合の経費助成率および賃金助成額の引上げに加え、事業展開に資する訓練後の機器・設備等の導入費用の一部助成が盛り込まれています。
このほか、両立支援等助成金では、男性労働者の育児休業取得支援や加算措置の拡充が示されています。

今後、助成金制度の具体的な見直し内容が明らかになっていく見込みです。
来年度の活用を見据え、引き続き動向に注目していきましょう。

添付資料には、概算要求の概要や主な助成金制度の抜粋を掲載しています。
概算要求全体については、厚生労働省HPをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/27syokan/dl/01-02.pdf

【資料ダウンロード】
令和9年度概算要求(抜粋版)

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