厚生労働省は、労働局やハローワークにおける「雇用の分野における障害者の差別禁止・合理的配慮の提供義務に係る相談等実績(令和7年度)」を公表しました。
ハローワークに寄せられた障害者差別および合理的配慮の提供に関する相談は631件で、前年度の438件と比べて44.1%増加しました。障害者の方に対する差別がなく、働きやすい職場環境になるようにすることが求められます。
※合理的配慮のとは、障害者と障害者でない者との均等な機会や待遇の確保、障害者の有する能力の有効な発揮の支障となっている事情を改善するための必要な措置です。どのような措置を講ずるかは、個々の障害者である労働者の障害の状態や職場の状況に応じて異なります。
障害者差別に関する相談内容(122件)
1.募集・採用(16.7%)
2.退職勧奨(15.2%)
3.解雇(13.0%)
4.労働契約の更新(11.6%)
5.賃金(10.9%)・配置(10.9%)
合理的配慮の提供に関する相談内容(509件)
1.上司・同僚の障害理解に関するもの(27.3%)
2.相談体制の整備、コミュニケーションに関するもの(16.0%)
3.就業場所・職場環境に関するもの(14.1%)
4.業務内容・業務量に関するもの(12.7%)
5.業務指示・作業手順に関するもの(9.4%)
【資料ダウンロード】
雇用の分野における障害者の差別禁止・合理的配慮の提供義務に係る 相談等実績(令和7年度)
