令和8年12月から、企業型DC(企業型確定拠出年金)、iDeCo(個人型確定拠出年金)、iDeCoプラス(中小事業主掛金納付制度)の制度が拡充されます。
■ 拠出限度額の引上げ(月額)
・企業型DC:5.5万円から6.2万円に引上げ。確定給付企業年金(DB)等を併用する場合は、6.2万円から他制度掛金相当額を差し引いた額が限度額となります。経過措置の対象者は、従来の限度額(月額2.75万円)が適用されます。
・iDeCoプラス:企業年金がない従業員300人以下の中小企業が、従業員のiDeCoに掛金を上乗せする制度です。事業主掛金と加入者掛金の合計限度額が月額2.3万円から6.2万円に引き上げられます。
・iDeCo:企業年金のない会社員は月額2.3万円から6.2万円、自営業者等は国民年金基金との合計限度額が月額6.8万円から7.5万円に引き上げられます。
■ iDeCoの加入可能年齢の引上げ
一定の要件(iDeCoの加入者・運用指図者、企業型DC等からの資産移換者で、老齢基礎年金やiDeCoの老齢給付金を受給していない方)を満たせば、現行の65歳未満から拡大し、70歳になるまで加入・拠出が可能になります。
掛金の所得控除や事業主掛金の損金算入など、税制上のメリットは引き続き適用されます。
今回の改正を機に、自社の制度を確認してみてはいかがでしょうか。
【参考】